暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。

電気は自給自足ができる時代になりつつありますね。
整理収納の現場でも、リフォームや新築の際に再生可能エネルギーとして太陽光発電を導入するご家庭が増えてきました。

我が家も太陽光パネルと蓄電池を設置し、エコキュートと連携させてから半年経ちましたので、ちょっとだけ感想を書かせていただきますね。

設置の目的は２つ。
①太陽光で発電した電気を優先的に自家消費すること。
②万一の自然災害で停電が発生しても蓄電池がバックアップ電源となるので、その安心を担保すること。

結論としては大満足です。

モニターを見ると、今日は曇天なので発電量はわずか。自家消費率は100％。
そして、設置してからの自給率は82％！
（正直言って、発電の仕組みやkw・kwhの違いは難しくて「？？？」なのですけど）
思った以上に効率の良い発電・消費・蓄電が自動的に行われていることが見えて楽しくなります。

自家消費しきれなかった余った電気は売電に回されるシステムだそうなので、我が家の電気料金はトータルでほぼゼロになりました。

モニターではCO2削減率などのデータも見ることができます。
環境にもちょっとだけ優しい暮らしになったという、ささやかな自己満足にも貢献してくれてます。

数年前は太陽光発電の売電問題や高額な初期費用などデメリットばかりが大きく取り上げられていて不安でした。
今では技術の進歩のスピードや世界的な普及に目を見張ります。

国は脱炭素社会を目指すために「2030年に建築される新築戸建住宅の6割に太陽光発電を導入する」との目標を示しました（東洋経済）。
となると、今後はますます低価格となり、パネルは小型化し、発電量はパワーアップしていくことでしょう。
「電気は買う時代から創る時代へと確実に移行していくのですね」
そのような情報交換やおしゃべりも楽しい整理収納の現場で、今日も気付かせていただきました。

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